鮮やかなブドウ柄!木製ドアに「ブリリアントモーメント」を使用した事例(神奈川県川崎市 M様)
今回ご紹介するのは、ドア窓に「ブリリアントモーメント K27」を使用した事例です。「ブリリアントモーメント K27」は、大きなブドウの木が描かれたステンドグラスです。今回は、この「K27」をドア窓に収まるように縮小して使用しています。
大きなステンドグラスのドア窓が、木製のドアを華やかに飾っていますね。元々の柄をそのまま切り取らず縮小しているため、ステンドグラスの柄にも違和感が無く、綺麗に収まっています。
少し青っぽいブロンズの描線も、ステンドグラスの色味とマッチしていますね。このステンドグラスには両面に描線を入れる「両面描線加工」をしているため、ドアをどちらの面から見ても、くっきりとした線を楽しむことができますよ。
今回ご注文いただいた内容
表面に凹凸のあるガラス「F4K」をステンドグラスに加工して使用しています。「F4K」はガラス越しに物をぼかして見せ、視界をほどよく遮ってくれますよ。
品種 / 素板 | ブリリアントモーメント K27 / F4K |
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形状 | 四角形 |
サイズ |
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切断面の処理 | 糸面【C】(手が切れない程度の処理) |
その他の加工 |
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「ブリリアントモーメント K27」について 詳しくはこちら
両面描線について
今回は、ステンドグラスの両面に描線を施す「両面描線」でのご注文でした。左のお写真のように片面描線だとどうしても裏側の描線が薄く見えてしまいますが、両面描線はステンドグラスのどちらの面からもくっきり見えます。どちらの面も見栄えを大切にしたいときは、こちらの両面描線がおすすめです。
使用したデザイン画
「K27」を一部分切り取った「部分取り」と、「K27」の柄を縮小して希望サイズに合わせる「柄の縮小」とで迷われていたM様。柄を縮小しても、柄が細かすぎる印象にはならずきちんと映えるということで、「柄の縮小」を最終的に選ばれました。「K27」をそのまま縮小したものと、縮小して中心を切り取ったものの二つを使用しています。
M様よりいただいたメッセージ
ガラス制作では、大変お世話になり、ありがとうございました。
室内ドアなので、どうかと思いましたが、時間帯や天候で、青みが強くなったり、オレンジが目立ったりと、様々な表情で、楽しんでいます。
お願いして良かったなあと思っています。
小さな疑問もぜひお気軽にご相談ください!
今回は、室内ドアに「ブリリアントモーメント K27」を使用した事例を紹介しました。柄を縮小して枠に合わせたことで、元の柄を余すことなく楽しめるドア窓になりましたね。
既存デザインのステンドグラスを希望の枠に収めたいときは、そのままのサイズのステンドグラスを希望の大きさにカットする「部分取り」と、今回のように柄自体を拡大・縮小する方法があります。ステンドグラスの模様をより活かせるように、それぞれ加工を選ぶことができますよ。「この柄を使いたいけど、どの加工を選べば良いかわからない!」などのご相談も、いつでも承っています。ぜひお気軽にご相談ください!